体温計は、具合が悪い時しか使っていない
という方もいるのではないでしょうか?
ですが、体温の変化は健康のバロメーターであり、
子供の平熱を知っておくことは、
健康管理においてとても重要なデータになります。
乳幼児は大人よりも体温が高めなのは
ご存知の方も多いかと思いますが、
小学生はどうなのでしょうか?
子供の平熱についてご説明します。
子供の平熱に対する一般的概念とは?

わきの下で測った子供の平熱の平均は、
乳児は36.3~37.4℃、幼児は36.5~37.4℃、
児童は36.5~37.3℃だそうです。
子供の場合、個人差はありますが、
37.5℃未満の熱は「発熱」とは言えないようです。
小学生も意外と体温が高いようですね。
また、体温は一日の中でも変化します。
朝は低めですが、夕方になると
0.2~0.3℃高くなります。
特に運動の後や夕飯の後は体温が高くなります。
それは正常な推移ですので、問題ありません。
赤ちゃんの場合は、厚着をしている時や、
暖房の効いた部屋にいると、
実際よりも高く計測されてしまうことも
あるようですので、
体温が高すぎると思ったら、
測り直してあげてくださいね。
自分の子供の平熱を知ろう!基準の平熱の測り方

熱を測るとき、どの部位で測っていますか?
口腔内、肛門(おしり)、
耳(鼓膜)などがありますが、
日本で一般的なのは「わき」で測る方法です。
ですが、今は1秒でピッと計測できる「耳式体温計」も、
一般家庭で普及しており、
乳幼児の体温を測るのがとても便利になりましたね。
乳幼児はわきの下に体温計を嫌がる子もいて、
体温計を入れたままじっとしてくれないこともあり、
測るのが大変なので、
耳にピッとするだけで測れるのはとても助かります。
耳で測る体温計は、鼓膜から発する赤外線を検知して
鼓膜温を測定するものです。
ですが、小児の耳の構造は細く曲がっていたりと
個人差が大きい上に、耳垢も多い為、
果たして鼓膜の赤外線を感知できるのか、
正確な体温が測定出来ているのか、疑問が残ります。
耳式体温計は、現在進行形で
改良が重ねられているようですので、
今後、より正確に計測可能なものが
出てくるかも知れませんね。
現状、正確な体温を図るのであれば、
やはりわきで測るのが良いようです。
また、電子体温計よりも
「水銀体温計」の方が正確ですが、
5~10分以上かかる為、
あまり一般的ではありせん。
電子体温計には、「実測式」と「予測式」の
2種類あります。
予測式の電子体温計の方が、
1分半で測れるので便利ですが、
いずれにしても、正しい測り方をしないと、
高めに出たり低めになったり、
エラーになったりしてしまいますので、
正しい測り方で計測しましょう。
【体温の測り方 】
①わきの下の中央のくぼみの奥に、
体温計の先端を深く入れる
②体温計が鳴るまで、体温計を動かさずにキープする
小さな子供だと暴れてしまったりして
難しいかも知れませんが、
正確な体温を測るため、
体温計を深くわきの下に挟み、
鳴るまでそのままの位置で固定しましょう。
また、子供の平熱がどのくらいか知るために、
元気な時に、朝、昼、夕方、寝る前の1日4回、
食事前の安静な状態で体温を測定しましょう。
何日か続けて測れば、お子様の平熱がわかりますよ。
まとめ
病院でお子様の平熱を聞かれて
すぐに答えられるように、
元気なときに熱を測っておき、
平熱を把握しておきましょう。
体温計は、わきの下の中央のくぼみの奥に
入れたまま動かさずに固定し、
正確な体温を測るようにしてあげて下さいね。
平熱はお子様本人の健康を知るための
重要なデータになりますので、
知っておいて損は無いかと思います。