普段通りオムツを変えようとしたら
子供のウンチが緑色!?
何か病気にかかってしまったのかな、
と不安になってしまいますよね。
ウンチが緑色になる原因と
考えられる病気の可能性について解説します。
実は子供が成長してからも
大人でも緑色の便が出ることがあるのですが
年齢によって原因や考えられる病気が異なるので
乳幼児、小学生、大人に大きく分けて説明します。
なぜ子供の便が緑になるの?その原因とは?

赤ちゃんができた時に母子手帳が配布されますが、
その中にカラー写真のウンチシートなるものが含まれています。
育児雑誌などでも赤ちゃんの便が
よくテーマに選ばれているのは
便が赤ちゃんの状態を知る大切なバロメーター
だからなんです。
母子手帳のカラー写真によると
緑色や茶色、黄色は特に問題がないようです。
ウンチが緑色だとえっ!?となってしまいますが、
これは胆のうから分泌されるビリルビンという
物質が影響しているためです。
ビリルビンは黄色ですが空気中に触れると
緑色になるそうです。
一部が便や尿の中に排泄されます。
そのためビリルビンを含む便が
オムツに出てしばらくすると
空気と結び付き緑色に見えてしまうというわけです。
1度わが子も緑色の便をして病院へ連れていったのですが、
嘔吐や便秘あるいは下痢が伴わなければ
特に心配いらないと言われました。
また子供が不機嫌であるかも大事な判断材料になるそうです。
子供はほんのちょっと口内炎ができるだけでも
ものすごく機嫌が悪くなってしまいます。
緑色の便に注意が必要なのは悪臭がしたり
嘔吐や下痢、便秘などの症状が伴う場合です。
腸の働きが弱まっていると胆汁がうまく大腸に吸収されず
便を緑色にしてしまうそうです。
他に症状がある場合は
子供の腸内環境が良好ではない状態にある
と言えますので病院を受診しましょう。
そうでない限りはあまり気にしなくて良さそうですね。
母子手帳によると白に近いベージュの便が
出た時に注意するようにと書かれています。
胆道閉鎖症の疑いがあるためです。
この病気の場合、先天性のものか生後すぐに症状が出るため、
早い時期にベージュっぽいウンチが出る時は
早期受診・早期治療が赤ちゃんの命を守ることになります。
その他便が赤や黒の時も病院受診が必要になります。
命に関わることもあるので自宅で様子をみようはNGです。
成長してからも緑の便が出る可能性も!その原因と病気の可能性は?

緑色の便は乳幼児に多く見られますが、
子供が成長してからも緑色の便が出ることがあるそうです。
小学生くらいの子供の場合は赤ちゃんと同じ理由から
便が緑色になっていることが多いそうです。
ビリルビンの酸化や腸内が弱まっていることが
原因のことが多いそうです。
ただ気をつけたいのが黄疸や溶血性貧血といった
思わね病気が隠れているかもしれないということです。
【黄疸】
肝機能が正常に働いていない場合に胆汁の血中濃度が高まり
黄疸の症状が出ます。
黄色のビリルビンを含む胆汁が正常に排泄されずに
全身に運ばれていくため黄疸になると肌が黄色く見えるそうです。
また便にも酸化されたビリルビンが含まれるため
便が緑色に見えるそうです。
【溶血性貧血】
壊れた赤血球を処理するため
ビリルビンが分泌されるのですが
溶血性貧血になると赤血球の破壊が
正常時よりも多く行われてしまいます。
そのためビリルビンの分泌量も増えてしまい
腸内での吸収が間に合わずに
便が緑色になってしまいます。
大人の場合はよっぽど腸が弱っていないかぎり
便が緑色になることはほとんどないようです。
体調が悪い場合は黄疸や肝障害を
発症している可能性があります。
意外な盲点としては
サプリや野菜ジュースなどで葉緑素のとりすぎで
便が緑色になることもあるそうです。
青汁の飲みすぎで便が緑色になることもあるそうですよ。
大人の場合は緑色の便以外にどんな症状があるか
で判断したいものです。
さいごに
いかがでしたか?
便が緑色の場合、心配のない場合と
病院受診が必要な場合があります。
他の症状がないかしっかりと観察して
適切な行動をとることが大切です。
心配な場合は病院受診がおすすめです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。