あれっ?子供の咳がいつもと違う?
子供の咳に違和感を感じた時は
注意深くなりましょう。
発熱や声のかすれなどはありませんか?
また息をする時に苦しそうで
ヒーヒーと息がもれていませんか?
もしあてはまるならクループ症候群の疑いがあります。
放っておくと時には呼吸困難など
深刻な症状に陥ることがあります。
早期受診が悪化を防ぎます。
クループ症候群とは?
普通の風邪とは何が違うの?
受診後の家での対策と予防策についてもまとめました。
クループ症候群とは?普通の風邪とは何が違うの?

クループ症候群ってあまり聞きなれない病名ですよね。
クループという病原体による病気ではなく
ジフテリアやインフルエンザなど
様々なウィルスや細菌が原因で喉が炎症を起こしている状態を
総称してクループ症候群と呼んでいます。
特徴的な「ケンケン」と犬の鳴くような咳をします。
気道や喉が腫れているため息苦しさも伴います。
生後3ヶ月~5歳くらいの子供がかかりやすい病気ですが
大人もかかります。
最初は風邪かな?と思っていると
1、2日で38度以上の高熱が出て
その後特徴的な「ケンケン」という咳が出始めます。
この特徴的な咳をする場合、
普通の風邪ではないなと考えて良いと思います。
クループ症候群はひどくなると
呼吸困難になることもあるのですが、
ひどくなるのは夜間が多いそうなので
病院が開いている時間帯に早期受診を心がけましょう。
子供は息苦しくて泣きますが、
泣くことでさらに息苦しくなるので
だっこして背中をさすったりして
安心させるようにしましょう。
軽い場合は1週間程度で治るそうなんですが
症状が重く急性咽頭蓋炎などにかかってしまうと
入院治療になることが多いそうです。
子供の呼吸が苦しそうなときは早期受診を!受診後の家での対策と予防策はある?

病院を受診してクループ症候群であると診断されると
薬や吸入などの対処療法が行われます。
クループ症候群の特効薬はありません。
対処療法とは症状を軽くするために行う療法です。
例えば熱があるなら解熱剤、
下痢をするなら整腸薬を処方することが
考えられます。
症状が深刻でない場合はその後
自宅に戻り安静にさせることになります。
受診後、症状を悪化させないために
家でできることはあるのでしょうか?
悪化させないためには保湿をすることとなるべく
機嫌良く過ごさせるようにすることを
心にとめておきましょう。
加湿器を使うのが効果的なのですが加湿器がなくても
部屋の中にぬれたタオルを干すだけでも
湿度を上げることができます。
また外の湿度を上げるだけでなく
子供にこまめに水分補給をさせましょう。
クループ症候群は泣いたり怒ったりすると
症状が悪化すると言われていますので
子供がぐずりそうな時はあやしたり抱っこしてあげましょう。
では次にクループ症候群はうつるのか?についてまとめます。
ウィルスや細菌によるクループ症候群は
うつる可能性があります。
ただし大人にうつった場合は喉の痛みを伴う
風邪くらいの症状で終わることがほとんどのようです。
一方で子供の場合は重症化する可能性が高いです。
保育園や幼稚園などで感染しやすいため
ワクチン接種でできる限りの予防をしましょう。
クループ症候群を引き起こしている
ウィルスの種類によっては予防にはなりませんが
ジフテリアやインフルエンザ菌が原因の場合は
予防になります。
4種混合ワクチンはHibワクチンは子供が誕生すると
自治体から予防接種票が配布されるので
しっかりと受けることが予防につながります。
さいごに
いかがでしたか?
子供のクループ症候群は早期発見、早期受診が
症状を重くしないために大切です。
子供は喉が炎症を起こし
とても辛い状態にあることを理解して
いつもと違うなと感じたら
早い時間帯に病院へ行くようにしましょう。
早期発見、早期受診が早期回復につながります。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。