子供が何か症状を訴えている場合、
代わってあげたいと思うのも親心だと思います。
子供が熱があり、頭も痛いと言っている時、
親である私達が出来ることといえばどんなことがあるでしょうか?
まずできることとして、熱や頭の痛みに対して、
直接的に熱を下げる方法となるとは言えませんが、
頭を冷やしてあげることで爽快感を得ることができ、
少しでも症状を和らげてあげることができるでしょう。
そして熱で奪われてしまうため、
水分などを少しずつでも取れるように、
様子をみてあげることが大切でしょう。
熱と頭痛の関連性は?考えられる病気は?

まず子供の頭痛そして熱がある場合の原因として
考えられるものをあげていきましょう。
◎風邪やインフルエンザに罹った時
風邪やインフルエンザなど、
細菌感染やウイルス感染による場合があります。
頭を冷やしてあげたり、身体を温めてあげ
ゆっくり休ませてあげるようにしましょう。
そして他の人に移さないようにするためにも、
感染対策をする必要があるのです。
また、子供の熱に対してロキソニンなどを
処方されることはあまりないとは思います。
ですが、親が処方された手持ちのものなど
インフルエンザに対してロキソニンやボルタレンなど、
また市販薬ではバファリンやイブプロフェンなどの
NSAIDsと呼ばれる薬を使わないように気をつける必要があります。
それはインフルエンザ脳症などの悪化につながると
言われているためなのです。
◎副鼻腔炎を起こしている場合
副鼻腔炎とは、一般的に蓄膿と呼ばれるものです。
鼻の奥の方に副鼻腔と呼ばれるところがあり、
そこに膿が溜まることにより炎症を起こすことで
症状を引き起こしてしまいます。
この場合、耳鼻科への受診が必要となってきます。
そして、症状の程度などから手術が必要となる場合もあるため、
繰り返している場合などには考えておく必要があるでしょう。
◎中耳炎を起こしている場合
耳と鼻を繋ぐ耳管部分に菌の感染などにより、
炎症を起こしてしまう場合をいいます。
子供はこの耳管部分が短いため、
鼻から耳に菌がまわりやすく中耳炎を起こしやすいのです。
中耳炎の場合は、熱や頭痛以外にも耳の痛みを
生じている場合が多く、耳触りなどをしていることが多いため
注意してみてみましょう。
そして、中耳炎も耳鼻科への受診が必要になりますし、
程度にはよりますが、手術を必要とすることもあります。
◎髄膜炎になってしまっている場合
細菌性と無菌性がありますが、高熱がでていて
頭も痛いという症状が出ている場合、髄膜炎が疑われます。
それ以外にも意識障害や嘔吐、また痙攣などを伴うことがあります。
インフルエンザなどの重症化などにより起きることがあり、
早めの対応が必要となります。
◎脳腫瘍などがある場合
まれにではありますが、脳に腫瘍ができている場合にも、
熱や頭痛があることも考えられます。
手術が必要とされる場合もありますし、
病状を進行させないためにも
早めに診断してもらうことが大切なのです。
子供の熱と頭痛の関連性を考えてみると、
髄膜炎などや脳腫瘍などの重大な病気が
考えられることもあるのです。
ただその時、子供は訴えをきちんと伝えることが
できない場合も多くあります。
そのためにも熱と頭痛以外にはどんな症状があるのかなと、
子供の様子をきちんとみて観察しておくことも大切となります。
早めの受診をしましょう!

子供の熱と頭痛について、どんな原因があるのか
考え述べてきましたが、症状を悪化させないため、
そして早めに治せるようにするためにも、
病院へ早めに受診をすることが大切です。
また髄膜炎や脳腫瘍など特に早期の対応が、
その後の病状の変化につながってくるものもあるため、
しっかりと検査をしてもらう必要があることも考えられるのです。
このような病気が考えられるという点からも、
きちんと調べてもらうためにも、病院で診察を受けるようにしましょう。